ぬか漬け
ぬか漬けを作るぞ。ヤー。
無料ブログなんで途中広告が入ります。
どんな広告が入るのか私は知らんよ。
ごめんなすって。
じゃあ、始めるよ。
はい、どん。
左上、まるほ食品さんのぬかづけの素。(原材料:米(国産)、食塩、唐辛子、椎茸粉、昆布)
左下、マイぬか床
右、ボウルふたつ
昨日漬けておいた食材を、ぬか床から取り出すところから始めます。
どん。
右側、ぬか。
左側、昨日漬けた食材。
こんな感じでぬかと食材を取り分けます。
多分、ぬか漬けやってらっしゃる方は、ぬか床としているぬか漬け容器の中で、一連の作業を済ませてると思うんですが、私は一人分を小さめの容器で作っているので、大きめのボウルを別で用意して作業してます。
さて、画像右側の取り出したぬか。大きめのボウルのほうですね。この中に、元気いっぱいの微生物がたくさんいるわけですね。みなさーん、こーんにちはー。
これを手でよく混ぜます。ぬか漬けといえばコレ、といった感じの作業、ぬか床まぜまぜです。この作業が小さい容器だと難しいので、大きめのボウルを用意したっていう、なぁんだナルホドねって、なってますでしょうか。いかがでしょうか、皆様。
この大きめのボウルで、まぜまぜまぜまぜと。ボウルが大きいと混ぜやすいっていう、そんなひと工夫がありつつ。素手で混ぜますので、作業前には手をよく洗いますよ。
ぬかは漬け込んだ野菜の水分を吸って、緩くなってることもあるので、そしたら、ぬか漬けの素を追加して、ほどよい硬さにしておきます。水分が多いと、カビが生えちゃったり、発酵が弱まったりしてしまいます。ぬか床をいい状態を保つ為に、水分量の調節は大事です。
画像左側、漬けておいたパプリカ。無人販売で購入した、地元産のパプリカです。昨日漬けましたので、一日ぶりの再会です。やあ、久しぶり。また会えたね。
まだぬかがついてますけど、洗うのは後ほど。
では、次。
どん。
こんな感じで、容器に新たな食材とぬかを詰め込みます。今回はきゅうりですね。こちらも無人販売で購入した、地元産のきゅうりです。
ウォーキングがてら無人販売まで歩いて、お野菜を買いに行ってます。無農薬で頑張ってるそうで、玉ねぎがめっちゃ瑞々しくて美味しかったです。
無人販売の農家さん、いつもお世話になってます、、お顔を合わせる機会がないので、直接お礼は言えませんが、いつもありがとう、そしてこれからもどうぞよろしく、、
お野菜、意外と重さありますので、にんじん、玉ねぎ、カボチャなど複数購入すると、重量級の筋トレのような帰り道になります。私でもマッチョになれるかしら。なれるといいな。ウフフ。
ちなみに、本物のマッチョは何十キロも負荷をかけてトレーニングしてるので、お野菜の重み程度じゃムキムキにはならないんですよ、、、でも、筋肉への道は小さな一歩からと、誰かも言っています。お野菜買い過ぎた。帰りの労力忘れてた。そんなウッカリも、決して無駄にはなってないんですね。暑い、重い。がんばれ、がんばれ。ウオー。
はい、次。
どん。
きゅうりをぬかで覆い尽くしました。あとは蓋して、発酵タイムスタートです。
きゅうりなら大体半日で食べごろらしいんですが、私はよく発酵してキュッとなったぬか漬けが好きなので、丸一日置いてます。こちらのきゅうりは、明日また取り出します。きゅうりを取り出し、また更なる食材を漬けると。エンドレスぬか漬けライフです。
今のところ、発酵は常温で頑張ってもらってます。もうちょっと暑くなったら、冷蔵庫っす。人も猫も微生物も、暑さにはね、もう大変なんで。
さて、じゃあ、パプリカについたぬかを落としていきましょう。
ぬかは排水溝に流すと詰まってしまいますので、絶対に排水溝には流さないようにしてます。
ぬかを取り分けた先ほどの大きめのボウルに水を入れて、ボウルのぬかを落としつつ、この中でパプリカのぬかも落としていきます。
どどん。
パプリカのぬか漬けの出来上がり。ワー。
早速いただきました。
美味しいっていうのは勿論なのですが、自然の恵みって感じが強いです。なんでしょうか。何かはうまく言えませんが、成る程〜となる味わいです。
パプリカ前にトマトを漬けたので、ほんのりトマト感もありました。トマト取り出すとき失敗して、ぬかの中で2個ほど潰れちゃったんだ、、それもまた結果オーライとなりけり。
最後に。
排水溝に流せないぬかについて。
これは結構、ぬか漬け生活のネックになってるところだと思います。
私の場合、ボウルいっぱいぬか水を出してしまいました。どうすんだコレ。
畑やお庭があればそこにザバっと流せます。ぬか水を土にかけると、元気いっぱいの微生物が土に追加され、土が発酵して、土が元気になります。
でも、植物としては、ぬか水かけられたらぬか漬けと同じく発酵させられちゃうわけですので、根っこを発酵させられちゃったら植物枯れちゃいます。また、土は発酵すると熱を持ちますので、その熱も植物の根っこにとってはダメージになります。なので、ぬか水を流すのは、植物が植わってない「土」です。土なら大歓迎。植物はノーぬか。そんな感じです。
では、畑やお庭がない場合はどうしたらよいのか。
ネットで調べてみると、ストッキングのように目の細かい排水ネットを、ゴミ受けに取りつけて、そこにぬかやぬか水を流して処理しているようです。
うちも、畑やお庭がありません。
しかし、ベランダはあります。
ベランダにプランターをいくつか置いて、土づくりやコンポスト、家庭菜園をしています。
コレがわいの畑でお庭や。
どどどん。
土づくり用のプランター。
ここにぬか水を入れてます。
猫がいたずらしないように、枯れ枝をわんさか盛って、土をガードしてます。
ぬか水をかけて元気になった土は、一ヶ月ぐらい休憩させて、それから植物を植えます。このプランターには黒豆を植えようと思ってます。
こんな感じで、ぬか漬けをしてます。
面倒くさがりの私にしては、意外と続けられています。ぬかを混ぜてると、猫を撫でてるような、幸せチャージしてる感じというのかな。ウフフ、猫撫でちゃお。ウフフ、ぬか混ぜちゃお。大体同じです。そんな感じです。料理というジャンルでいいのかな。ちょっと違うような気がする。
米ぬかで酵素風呂を営業しているところもありますね。酵素風呂も、ぬか漬け的な感じ、というとざっくり言い過ぎでしょうか。発酵で微生物的な。合ってますでしょうか。一応調べたんですが、こういった理解で大丈夫でしょうか。
発酵、微生物、というのがぬか漬けの特徴というかポイントになるわけなんですが、この発酵、微生物という世界がまた奥が深く面白い。お味噌やお醤油などの発酵調味料、甘酒や納豆といった発酵食品、そして、土壌、腸内細菌、、、小さいみんな、こーんにちはー、、、
それはそれとして、ぬか漬けの一連の作業の中で、私が一番好きなのは、土にぬか水を入れ、スコップで混ぜ込んでいる時です。
ぬか漬けトークは以上。
ご閲覧ありがとうございました。
じゃあ、またね。